~~世界一値段の高いインターネットカフェと世界一値段の安い床屋~~
キューバのインターネット料金はすごく高い。
昨日入ったインターネットポイント(ホテル)は
日本円に換算して、なんと1時間1600円でした!!
1600円をここの物価感覚で言うと・・・
もうそりゃ外国人しか使えませんね!ってくらいの金額。
このお金があれば、キューバ人なら400人が野球観戦できるってところもすごい。
そしてネットの速度も遅い!
遅さに関してはシチリアで鍛えられていたものの
それをはるかに凌駕する遅さだ。
1分で1ページ変わってくれたらラッキーだ。
1クリックごとに、ホテルに臨む海岸線を眺める。
ページが変わるや速やかに作業をして、また1クリック
そして視線はまた海岸線へ・・・どっちがメインだよ!?
日本のニュースなんかに眼を通したいところだが
日本語サイトがまた輪をかけてトロくなるので、あきらめる。
く~男色ディーノの動向とか
『勝どん』のダイナマイトの結果が非常に気になるのだが
ここはぐっとこらえよう・・・
いや、こんなときこそ皆さんの力を借りよう。
男色情報はさすがに無理だとして(笑)
勝村周一朗選手は年末、ダイナマイトという大会で勝利しましたか??
そして、サクは???
(って書いてたら、早速みなさんから情報が!さすが☆
サクは負けましたか・・・で、勝どんは??)
そして気分一新、髪の毛を切ろうと床屋に入る。
まぁバリカンでガッツリ坊主にしてくれればいいので
オーダーも簡単だと思い、適当に入ったのだが・・・
値段が安い!8円!!
日本で8円って、いま何が出来るだろう??
“うまい棒”1本すら買えないのか・・・
しかもただ「坊主にしてください。9ミリくらい」
とオーダーしただけなのに、あれやこれやと色々と技術を駆使してくれ
いまや僕は、完全に中国人みたいな風貌になった。
モミアゲ付近をカミソリでガッツリとテクノカットっぽくしやがって
しかも「坊主」というオーダーにも関わらず、なぜか前髪が残り
80年代くらいの、俗に言う“スポーツ狩り”みたくなって
それはそれは社会主義もとい、共産党員全開だ☆
北の“キム・●●●●●さん”の息子に激似の髪型で
キューバ人って流行に敏感なんだなとちょっと関心している。
しかもカット中ずっと「タイオトシ、タイオトシ」「ウチマタ、イッポン」
などと耳元でささやかれる、柔道経験者のオッチャンの無料サービス付きで8円。
すげえな、8円の魔力☆
インターネット1時間の料金と同じ金額で
200人の人間がケミカルに北の共産党員に生まれ変われる計算!
なんかしらんが恐るべし、キューバ☆
さらになぜかこの髪型が気に入っている僕。
K-1とかプライド、昔の例えなら
高倉健モノやヤクザ映画を観た直後のような
3割り増しで自分が強くなった気がする錯覚におちいっているんだが・・・
なぜこの髪型がそうさせるのだろうか?
ある意味、怖いものがなくなったが・・・流行の先端走りすぎっすか??