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八木虎造〜世界中で野球する男〜

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男ってーのは、何年経ってもまだ昔の彼女が自分のことを本気で好きだと思っている生き物なんだぜ!

Img_5652


滞在5日間のうち、1日だけ仕事を休むことができた。

ちょうど日曜日だったので、チーム・パレルモの試合を観戦。

チームのバスに同行して、試合場所に向かった。

去年まで試合前に、当たり前のように乗っていたバスに今年も乗り込んだが

もう僕はここの選手ではない。なんだか不思議だ。


球場に到着し、試合前の準備体操とキャッチボールには参加したが

僕だけユニフォームではなくジャージだったので

対戦相手から「あれ、おまえ今日出ないの?」と聞かれた。

相手チームに覚えられていたんだなぁ。


試合開始。

今年のメンバーは・・・去年まで補欠だった選手がほとんど出場している。

去年までのレギュラーメンバーがほとんどいない。


そして新加入選手が2人。

1人はドミニカ人選手。

Img_5622


20歳と若く、まだチームメイトともなじめきれず

イタリア語もおぼつかない感じで、どこか数年前の僕を見ているようだった。

彼はセンターで6番を打つ。現在チーム・パレルモが出場する大会のほとんどが

“外国人登録はチームに1人まで”という決まりがある。

なので、彼がチーム・パレルモでプレーしている現在、

他の外国人を選手登録することはできない。

この登録期限の3月末、僕のところに監督から何度も連絡が来た。

「ヤギ、今年はパレルモでプレーしないな?」

「うん、しない」

「ホントだな??」

「うん、ホント」

「ホントに、ホントだな???」

4,5度繰り返した末に、監督はドミニカ人の彼を登録した。

そしてもう1人は、監督の息子だ。

彼はまだ16歳。

Img_5870


僕の抜けた内野のポジションと、僕が2年間ほぼ座り続けてきた

1番の打順を受け継いでいる。

彼にはまだイタリア人ピッチャーの投げる“重い球”を

外野まで打ち返す力はない。

俊足を生かして内野ゴロをうまく安打にするか

フォアボールを狙うくらいが精一杯だろう。

でもついに彼が野球を本格的に始めた。そのことが僕には本当にうれしかった。


ベネズエラからやってきた、バリバリの野球人の父から生まれた超良血の彼は

同時にイタリア人のお母さんからも、その強い血をもらっていたようで

サッカーをやらせたら相当に上手いらしく

たびたびその年代の選抜選手などにも選ばれているそうだ。


去年まで、球場に遊びに来ては僕らとキャッチボールなどをしていたのだが

明らかに野球センスは抜群で

僕は何度も彼に「なんで野球やんないんだよ!」と詰め寄っていたが

彼はいつも、ニヤニヤと笑うだけだった。

その彼が、ぎこちなく内野守備をこなし

まだ重すぎる大人用のバットに振り回されている。

おそらく9人の野球の試合に出るのなんてほぼ初めてなんじゃないだろうか?

今日だって人数が少なかったから出場できただけだろう。

それもで今のチーム・パレルモは彼を8番とか9番に置く余裕すらない。


相手チームも相当に弱い、そしてチーム・パレルモはそれ以上に弱い。

エラー、フォアボール、連係プレーのミス、凡打の数々・・・

なにやら果てしなく弱味に拍車がかかっている。

相手チームの一方的な試合展開のまま、ゲームはあっさり終わってしまった。


僕はこのシチリア滞在のあと、すぐにリトアニアに飛ぶつもりだ。

そしてリトアニアで野球をする。

でも、心のどこかに“戻れる場所”があった気があって、そこに安心していた気がする。

いつでもこのバカみたいに毎日毎日クソ暑い小島は

どんなときでも手を広げて僕を待っていてくれるものだと思っていた。

現に試合後、監督は僕に

「ヤギ、このチームには1番バッターとサードが特に足らないんだよ。オマエのことだよ。

戻って来い!!」

そう言ってくれた。


僕は違和感と感傷と、ちょっとした疎外感を心に持ちながら

一人、観客席から観戦していた。

大好きだった、あのパレルモのユニフォームを着てプレーしている新しいメンバーたちが

必死になってまったく新しいチームを産み出そうとしていた。

そうだ、いなくなったヤツや、ユニフォームを脱いだヤツのことなんか構わなくていい。

もうここには僕の席はないのだ。

僕は今年、いままでとは違う国で、いままでとは違う色のユニフォームを着て野球をする

ただそれだけの話だ。去年までの思い出は心の中にしまって

僕もチーム・パレルモも、前に進めばいいだけの話だ。たいしたことじゃない。

たいしたことじゃないんだけど、やっぱりちょっと感傷的になるなぁ・・・


試合後、選手たちとレストランに入って、食事をした。

アランチーノとジェラート、そしてビール・・・

いままで、試合後のこの瞬間は超至福の一時だった。

「おそらくいま僕は、世界で1番幸せだろう」と思ったりした。

でも今日は、汗にも泥にもまみれずにいたせいか

ビールの味がしっくりと来ない・・・


『しっくりさせるために、来年ここに戻ってくるか??』

本気でちょっと考えた。

やっぱ、何より最愛のあのユニフォームを僕が着ずに

他人が着てるのには違和感だらけなんだよ!! くっそ!(笑)

2007年5 月12日 (土) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

行って来ます☆

明日からキューバ編です。

いつ更新できるのかわかりませんが(笑)

野球野球~☆

2006年12 月20日 (水) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (9) | トラックバック (1)

野球と酒と、男と男。

久々の再会。チームメイトは皆、相変わらずで

「オマエなんで日本からエロDVD持って来てくれないんだよ!?」

「キューバかぁ~。キューバの女は美人だぞー」

「オレさぁ・・・オマエも知ってる彼女にフラれたんだよ・・・

 1回浮気しただけなのに・・・」

などと、なんとも返答しづらい報告ばかりしてきやがる(笑)


ここを離れてわずか3ヶ月

シーズンオフで会う機会が減ったというくらいのタイムラグなので

あまり感慨らしいものが無かった。

けれどやっぱりこうして会うのは、ものすごく心が弾む。


くだらない話ばかりしているうちに

目の前にあったピザは食後の酒に変わり

時間だけがあっという間に過ぎていってしまった・・・


別れ際、みんなと抱擁する。

急に『来年は彼らと一緒にプレーしないかも。と言うか、しないだろうな』

と思っていたことを思い出す・・・

「ヤギ、いつパレルモに帰って来るんだよ?」

「・・・春かな・・・」

返事を濁した。涙が出そうだった。

「ヤギ、来年はナイターが増えるんだぜ!

で、土曜日の夜に試合するからたくさん観客が来るよ。

またオマエが観客に中指立てるの見たいなぁ~あははは☆」

何も言えなかった。


恨むほど暑かった真夏の試合を思い出す。

グラウンドはサッカー場にベースを置いただけで

観客は野球の『や』の字も知らず

「ニンジャ、走れ!ニンジャ!!わっはっは」と

応援なのかヤジなのかわからない言葉たち・・・

そんなことは一切かまわず必死の選手たち。

フォアボール、デッドボールを連発し

得点は25点をはじき出す、そのくせ息を呑むシーソーゲーム

乱闘は1試合に1回は必ず起こり

審判はクレームの度にジャッジを変え

そんな中で、何でここまで熱くなれるのか?と

当事者も疑問に思ってしまうほどの熱血試合のオンパレード・・・


当然のことだけれど、僕がいなくたって

チーム・パレルモは春から野球漬けになり

僕が守っていた守備は埋まり

負けてケンカしたり、勝って踊りまくったり

僕がここで経験していた全てをまたみんなやるんだと思う。

もう2度とあんな野球が出来ないのかと思うと

やっぱりちょっと寂しくなる・・・


気持ちの整理がつかないまま、みんなと別れた。

明日キューバに向かうそのことを必死に考えることにして

色んな気持ちを抑えることにした。振り払えそうにもないけど(笑)


野球をやっていて本当に良かったな☆

2006年12 月20日 (水) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

これがやりたかった☆

Nyuudan


冬あたりによく日本のテレビでやってる

新入団選手と球団社長の握手の写真。

これ、ずーっと前からやりたかった(笑)

一応社会人入団をアピールする為に

シャツを着て行ったんだが

残念ながらネクタイはもう日本に送っちゃったあとだったので

なんか中途半端だな(笑)


事務所の連中および、社長は

「コイツは一体、何がしたいんだ??」

という視線をバシバシ僕に送っていたが、大大大満足☆


しかし日本に戻る2日前に入団会見の写真もないな。

まぁいいや。

とりあえず、パレルモでやり残したことは、ない!

2006年9 月26日 (火) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

別れの挨拶代わりに写真を撮り歩く

Dei2


左が、この前僕と完封劇を演じた我がチームの元エース。

主に重病患者を担当する看護士です。

右が、我がチーム不動のキャプテン。

心理学者で、パレルモの色々な病院を忙しく動いています。

2人とも「仕事ができる」と、仲間から評判です。


しかしオマエら、やりすぎだろう(笑)

このあと僕も含めて、3人で満面の笑みで乾杯したことは

忘れようったって忘れられません。


Dei


選手を撮り歩く日々を続けています。

出発まであとわずか。全員撮り歩けるかな??


Dei3

2006年9 月25日 (月) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

誘惑の島

Ustica_1


仕事で小島に行った。

おそらく、そろそろ終了するイタリア生活最後の小島体験。

ウスティカ。

パレルモの港から、だいたい1時間30分ほど船に乗り

その島に到着する。

僕は以前から、一度この島に来てみたかった。

なぜならこの島には、野球場がある。

そしてこの島の人々の娯楽はなんと、サッカーではなく野球


イタリアには野球場が少ない。

日本のようにどこもかしこも野球場という景色は皆無で

そのかわりフットサル場がどこに行っても点在している。

そんな国の最果ての、さらに最果ての小島に大きな野球場が1つ。

そしてこの島にサッカー場はない。


島の人たちは試合が行われる日曜日、

サッカー・セリエAの放送中にもかかわらず

テレビをあとにして、島の野球場に足を運ぶ。

観客が200人、300人というのが普通だそうだ。


この島には数年前まで野球チームがあったのだが

何せ1番近い対戦相手のパレルモにアウェ戦で行くとしても

2時間以上を移動時間に費やし

それ以外の対戦地には、最長2日をかけなければならないので

残念なことに、人がなかなか集まらないらしい。


数年前にこの島のチームに在籍していた選手が現在

チーム・パレルモにいるので、島について聞いてみたことがある。

「ヤギ、あそこはすごいぞ!

平日の夕方に練習があるんだけど、練習のときに観客がたくさんいるんだよ。

それで練習が終わって、自分の家に帰る途中

道端の人たちがみんな、俺に声をかけるんだよ

『ジャコモ、練習終わったのか?』って。

夜に飲みに行っても、そこの店員に

『ジャコモ、今度の試合頑張れよ』とか言われるしな。

1回も会ったことのない人たちのはずなのに

みんなが俺のことを知っているんだよ!

みんなあまりルールには詳しくないんだけど

 それでも野球を楽しそうに観るんだよ」


僕は今年の春先、パレルモの事務所に選手登録をしに行ったついでに

「今年、ウスティカはプレーするの?」

と聞いてみた。うちのチームの事務所は

シチリア野球の色々な運営もやっているようで

そこらへんの事情には詳しい。

「今年もプレーしないよ。でも、なんで??」

「いや・・・ウスティカに興味があって」

「心配いらないよ!

おまえがウスティカに行っても、まだメンバー足りてないから!!」

読まれたか・・・ちょっとあの小島でプレーしてみたかった(笑)


今回のウスティカ滞在は時間がタイトで

残念ながら野球場を観ることはできなかった。

しかし島内の車移動を、この島の人がやってくれていたので

その人に「僕はパレルモの野球選手です」と話した途端

せきを切ったように野球談義に花が咲いた。

「来年、彼らがプレーしてくれると

俺たちも野球が生で観られて、うれしいんだけどなぁ」


どうやら僕がこの小島のチームに入ってプレーをすると

ウスティカ野球史上、最初の外国人になるらしい。

う~ん、魅力いっぱいだ☆

2006年9 月24日 (日) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (5) | トラックバック (0)

自分の居場所

Ultimafesta


チームの飲み会があった。

おそらく僕にとって、大人数での最後の飲み会。

みんな恋人や奥さん、子供を連れて来ていた。

そしてアメリカから一時帰国しているチームメイトとも再会できた。

僕がそろそろ東京へ出発するので

わざわざ予定を変更して、来てくれた。


始終くだらない会話が続く。

「ヤギ~、俺アメリカに行ってさ

まだ日本人の女の子と知り合ってないんだよ~

中国と台湾、韓国の子とはもう知り合ったのに~

だからオマエがくれたメモ帳(ナンパ手帳と命名)が役立ってないんだよ~」


「ヤギ、オマエ東京に行ったらバッティンググローブをシチリアに送れよ!

で、そのついでに日本のエロDVDも送ってくれ!

っていうか、バッティンググローブは1枚でいいけど

エロDVDは10枚送れ!

前に俺にくれた、セーラームーンの服着てたりするやつ

ああいうのがいいなぁ☆」

普段となんら変わらない会話。


そして写真を撮ろうと、会話の輪から外れて

みんなを撮ろうとカメラを構える・・・

「この中に、僕の居場所はあるんだよなぁ」

いつもはそんなことを考えもしないが、ついこのとき実感してしまった。


日本には自分の居場所が無いとは思わないけれど

ここには確実に僕の居場所があって

僕1人がこの輪から外れることのほうに違和感を覚えてくる。

「来年も、僕はここにいるんじゃないだろうか?」

そんな気がしてしまう。


深夜まで飲み歩いて、そして別れの時間。

2日後にはアメリカに戻らなければいけないチームメイトが

「ヤギ、『さよなら』は言わないからな。

俺たちはまたどこかで野球やるんだからな!」

数週間前、旅立つ彼に僕が言った言葉を、今度は彼から言われる。

僕はちょっと泣きそうになったが

彼があのときやったように笑顔で返した。


「おう!ヤギ、おまえは去年ローマで『2度とパレルモに戻らない』って言ったのに

 今年もパレルモに戻って俺たちとプレーしたんだから

 もうオマエの『戻らない』は信用しないからな!

 いいか、来年の春、待ってるぞ!!」

他のチームメイトが僕に言った。そうだ、僕は前科持ちだ(笑)


ついさっきまでは、来年もここに戻ろうなんて気持ちはなかったが

今は揺れまくっている。というか

来年、あの輪から自分が外れていることが想像できない。

もう来年のことなんてわからなくなってしまった。


「オマエら、早くセリエAに上がれ!

そうすれば僕はキャッチャーでプレーできるんだから

すぐに戻ってきてやる(笑)」

「ヤギ、そんなめんどくさいことする必要ないよ。

オマエがイタリアの女と結婚しろ!

 そうすりゃいつでもキャッチャーできるんだから!!」

「じゃ、イタリアの女の子を誰か紹介してよ!」

チームメイトのガールフレンドが割って入って

「あ!私が紹介する!!私のお姉ちゃんで・・・」


こんないつも通りの会話で、いつも通りの別れ方をして

それぞれ家に向かった。

去年、チームメイトと別れたローマの空港で

号泣したあのときとは違う。もう僕は泣かない。

またみんなと会って野球をするんじゃないかという予感が

心の中にむくむくと膨らむ。

「来年また会えるから、涙が出ないんじゃないだろうか?」

そんなことを思いながらパレルモの街を歩いた。


来年の春、またあの51番のユニフォームを着ていたりして☆

Ultimafesta3

2006年9 月16日 (土) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (8) | トラックバック (0)

あるなら先に言えよ!

Osigoto


初めてシチリアの民族音楽を聴いた。

あったのかよ!3年目にして初耳だった。すごい良い!

2006年9 月15日 (金) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (5) | トラックバック (0)

帰り仕度と旅仕度

Biglietto1


そろそろイタリアでの仕事も区切りがつきそうで

野球も終わっていることだし、東京に戻る仕度を始めた。

そして東京に1ヶ月ほど滞在したら

すぐにまた別の国に行ってみようと思っている。


ここイタリアで「世界の草野球」というものに目覚めてしまった(笑)

そして30歳も過ぎて、野球が上手くなってきている自分がいる(笑)

ここは乗りかけた船なので

もう数カ国行って、野球をやってみようと思っている。


そしてイタリアで情報を集めていたら

意外なことに、ヨーロッパの色んなところに

イタリアと似たようなリーグがある「らしい」ということがわかった。

実力はイタリア、オランダがダントツに強く

その次がスペインという、この3国は不動。

そして3位以下に位置する国々が妙にそそられる。

イギリス、ドイツ、そしてチェコとロシア!!

う~ん、身体がいっぱい欲しい(笑)

できるだけマニアックなところで野球をやりたいなぁ。


そしてイタリアで知り合った人々を頼りにすると

ドミニカ、ベネズエラ、キューバあたりに行って野球ができる予感がある。

あくまで、予感がある(笑)

そして、人に言いづらい僕の趣味のことを考えると

アメリカ、メキシコなんかも捨てがたい(笑)


イタリアのように、ラッキーにも仕事ができるとは限らないので

ある程度経済的なことは考えておかなきゃいけないし

いい加減もう日本で仕事がしたいという気持ちもあるので

リミットは1年か2年にしよう。何カ国行けるのかなぁ??


「どこに行くのが1番刺激的かなぁ」

と、ややMっ気を出しながら思案中。

いかんせん、イタリア野球の刺激はかなり強烈だったので

ちょっとやそっとでは(笑)

2006年9 月14日 (木) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (15) | トラックバック (0)

準備運動がわりに1試合

Calciocap


昨日の試合場所はサッカー場だった。

そこにプレートやベースを置いて試合をする。

そして、球場入りして試合開始時間が変更されたのがわかり

空いた時間でサッカーをした。


10分+10分でハーフタイムありの1ゲーム。

ハーフタイムを設けている時点で

やる気満々すぎで「おいおい」という感じだったのだが

さらに試合中のみんなのホンキっぷりに圧倒されまくる。


その上、試合が終わった時点で4対4だったので

PK戦に突入。監督が「おまえらいい加減にしろ!着替えるぞ!!」

とロッカールームに促すも、僕意外は誰も球場を離れようとしない。

「まだ引き分けなんだよ!PKが終わったら行くから、それまでやらせろ!!」

と監督に啖呵を切っている・・・


しかしみんな異常と言えるくらいにサッカーが上手い。

僕は2チームに分かれる前にやった遊びの時点で実力を見切られ

チームを決めるときには

5歳のチビッ子と同格の、0.5人扱い(ようはミソ)を受けるも

その見切り通りの動きで、味方を何度も窮地に追い込んだ。


しまいにはどうでもいい場面でしか

ボールを回してもらえなくなってしまった・・・

でもあまりにレベルが高すぎて、悔しさすらない。

というか野球選手だろ、おれたちは!!


そしてロッカールームに向かう途中にとどめの一言。

「ヤギ、おまえはサッカーをやったことがないのか??」

おまえらのほうこそ、選んだスポーツ間違ってないか?

と言ってやりたかったが・・・

2006年9 月12日 (火) カテゴリー: イタリア・野球 | 個別ページ | コメント (5) | トラックバック (0)

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