リトアニアのカウナスという所に到着。
これからシーズン終了の10月まで、ここに住む。
到着した翌日に、さっそく練習に加入した。
選手たちとは、もう1月ほど前に顔を合わせていて
顔も覚え合っていたので「ヤギ、よく戻ってきたな!」なんて言われて
いい気分になった。
全員が集まり、練習開始。
これまで4度ほど彼らと一緒に練習したのだけれど
全て屋内で、しかもキャッチボール程度しかしていなかった。
グラウンドでの練習はこれが初めてだ。
まあグラウンドと言っても「元陸上競技場、現空き地」みたいな、そんな所だ。
野球をする所一面に、芝が敷き詰められているのだけれど
この芝が異常に深く、地面は凸凹で
内野ゴロなんかはまともにまっすぐボールが進まない。
予測不可能なイレギュラーバウンドが普通という、笑えない状況だ。
でもイタリア野球もそんなだったので、あまり驚きはない。
きっとまた何度も顔面でボールを受けるはめになるだろう(笑)
ランニング、キャッチボール、バッティング、ノックを2時間30分かけてこなし
その日の練習は終了。
見えてきた、僕のチームの全体像・・・
守備が、超下手なんですけど!!
日本の中学生のほうが断然上手い。
それでもこのチーム、相当に強い!!!!
打撃力、投手力はヨーロッパ内でもかなり良い線いくと思う。
僕自身は、左ヒザに爆弾が昔からあって
なんだかあまりそこの調子が良くないので、早々にキャッチャーを断念。
しばらくは内野で様子見ということで、セカンドに入った。
このチームの守備力なら、きっと重宝してくれるだろう。
ただ、バッティング、それと肩!!
なんなのこいつら!?ってくらいにパワーがすごい!!凄すぎ!!!
何メートル飛ばすんだろ?
肩も、僕だってそんなに悪いほうじゃないはずなんだけど
このチームの中にいると、ずば抜けて悪い!
みんな遠投100メートルくらい普通で、そこから話が始まるみたいな
もう次元が違う。
当然、ピッチャーもとんでもなく速く投げるピッチャーばっかで
しかもとてつもなく重い。
初めて知った。野球に見合った筋肉を備え付けている民族って
きっと、ここら辺の人たちなんだろうな。
日本人なんて、彼らからしたらお呼びじゃないのかも。
まぁそれならそれで、他のところに突破口を見出さないと
生き残れないわ、このチーム内では。
『Mr,右打ち』もしくは『バント・マシーン』にでもなるか。
なんでもいいから、とにかく先発9人のうちの1人に入らなければ!
やっぱ去年、リトアニアで№1になったチームなだけあるな。
がんばれー
蒲田の狂犬〜〜〜!
投稿情報: UNIKO | 2007年5 月26日 (土) 12:59
八木さ~ん
リトアニアに行きたい!!
八木さんに会いたい!
必要な物、持って行きます!
東京に帰って来たら、皆で鳥重に行きましょうね♪
投稿情報: じゅうくんのばっば | 2007年5 月26日 (土) 16:48
>UNIKO
『狂犬』は返上したくないので
なんとか頑張るわ☆
>じゅうくんのばっばさん
おぉ!!!鳥重といえば!!!
どうもです。また鳥重行きたいっすねー☆
投稿情報: やぎ | 2007年5 月27日 (日) 16:06
バッティングと肩かあ、
ほんと身体能力のみで野球やってるんだな。
鍛えたら相当すごくなりそう。
緻密な野球の導入でリトアニア球界、
飛躍的に強くなるんじゃないか。
投稿情報: たかし | 2007年5 月28日 (月) 08:40
>たかし
緻密野球と守備力ね。
成熟度が必要なんだろうけど
多分リトアニア野球、今が一番面白い!
もう少し経って洗練されちゃったら
この荒々しさが消えちゃうんだろうなぁ。
いや、相当強くなると思う。
投稿情報: やぎ | 2007年5 月29日 (火) 06:04