ここ数日、テンションが低い。理由は野球。
9月の頭からトーナメント戦が始まるのだけれど
それに対しての連絡が、一向にチームメイトなんかから来なかった。
それで僕の方から確認の電話を入れたのだけれど
みんなのテンションが異常に低い。
そして「オレ、9月は忙しいから・・・」
と言ってトーナメント戦を辞退する選手も数名。
というか、レギュラーメンバーがほとんど辞退・・・
今年の春から行われていたリーグ戦は6チーム中3位という
我がチーム史上、どん底の成績だった。
リーグ戦終盤、選手や監督から
「来年は・・・」という言葉を度々聞かされた。
来年ここにいないことがほぼ確実な僕にとっては、この言葉が痛かった。
『彼らには次がある。僕には次はない。なのに・・・』
そんな感情が、僕の気持ちをナーバスにさせた。
そんなリーグ戦終盤の気持ちを、きっと彼らは入れ替えたんだと思う。
『もう今年はおしまい。来年に気持ちを向けよう』と・・・
それならそれで仕方ない。僕は残された数試合を一生懸命やるだけだ・・・
そう割り切ろうと考えていたら、追い討ちの一手。
「ヤギ・・・オレたちトーナメント戦に出られないかもしれない」
考えてみたらその通りだ。9人いなきゃ野球はできない。
レギュラーメンバーは次々に辞退している。
現在電話でそれぞれに、ゲーム出場の意志があるか確認中。
そして途中経過を聞く。
多分9人は揃うだろう。
でもシチリアでのトーナメントに勝ち上がっても
決勝トーナメントのローマには行かないということになりそうだ。
じゃあ、何のためにトーナメントに出るの?
あと数週間でトーナメント戦開始なのに、勝つための練習は何回できるの?
レギュラーがごっそり抜けて試合になるの?
僕のイタリア野球は、あと1試合でおしまい?もっとできるの?
それとも今シーズンの活動は、もうおしまいなの?
シリアスになってしまう要素はいくらでもある。
でも、グダグダ言っても仕方がない・・・
とりあえず気分転換で街に出た。
いまイタリアの人々はバカンス中なので、街には外国人観光客であふれかえっていた。
僕もなぜかその中に混じって観光した。
何もない街だと思っていたが、意外と見所があることに気づく。
パレルモに初めて来たときのことを考えてみた。
あのとき、まさか数年後にこの土地のユニフォームを着て
野球をやっているとは全く思ってなかったな。
なんて考えていたら、少し気が楽になった。
今は、もう1度この街のユニフォームを着て野球ができるように願っていよう。
そして僕は、あのユニフォームに自信を持って袖を通せるように準備していよう。
と、これを書きながら自分を鼓舞してみました(笑)
えええ~!!!!何々?そっちのシーズンってトーナメントで終了なの?
んじゃ早いとこ帰国してこっちの春季大会に出ろよ!ぶっちゃけヤバイんだよ。
若手は抜けるし、ダブルヘッダーのオンパレードだし・・・・・・きついよ~32歳真夏のダブルは・・・・・・・
んで?いつ戻る?俺様の熱烈オファーを蹴る奴じゃないよな??????
投稿情報: ume 10 | 2006年8 月18日 (金) 17:06
>ume10
なんでまだ『春季』なのよ(笑)
しかも真夏ダブル!32でダブルはキツイよねぇ。
僕はここでダブルという名の
12時間耐久・マラソン野球を経験しているので
ちょっとは戦力になれる気がするが・・・
いいなぁ、多摩川。やっぱあそこ、聖地だわ。
熱烈オファーはうれしいが
どうせキャッチャーじゃないんでしょ?(笑)
っていうか、いまキャッチャー怖い。
こんなこと人生初だ!できるかな・・・
って無駄な考えだな。
絶対ume30は僕を内野で使うだろうな(笑)
帰りたいよそんなもん!(笑)
居酒屋行って、寿司食って、日本のイタリアンばかばか食って
ガッツ小笠原先生観て、プライド観て
って・・・大した夢ないな(笑)
もうちょっとここにいます。
秋季はいつ開幕??
10月1日から参戦希望☆
あ、結果報告お願い!
できんだろ、連勝。
投稿情報: やぎ | 2006年8 月19日 (土) 09:15