~~キューバにまつわる偏見~~
キューバの街では、トロピカルな音楽がガンガンかかり
昼真っから酒を飲みながら踊り狂う・・・
そんなステレオタイプな光景はあまり見当たらない。
まぁちょっとはいるけど、どの街にもある光景という程度。
シチリアに住んでいたとき、家の目の前のバールのおっちゃんは
オーソレミオだの、そこらへんのイタリアではほとんど聴かれなくなった音楽たちを
4階に住む僕の部屋までもはっきりと聴こえるボリュームでかけ
いつも上機嫌で仕事をしていたんだが
町内ではやはり、ちょっとした奇人で通っていた。
まぁそんなもんだわな(笑)
ただ、今でもキューバの人たちに対して抜けきれない偏見がある。
僕は以前、シチリアで生活を始めてからの数週間
街行く全員が犯罪者に見えた。
そしていま、キューバの街を歩く男子全員が、野球が上手そうに見えて仕方がない。
上背があれば、その身体で楽々打球をスタンドまで持って行きそうだし
背が低ければセカンド、ショートあたりでとてつもないグラブ裁きを見せ
矢のような送球をそうだし
例えひょろひょろの男子でも
その長い腕をしならせて、とんでもなく速い球を投げそうに見える。
偏見なのは解かっている。
もうここに来て1週間。街を歩けばどこでも若い子たちを中心に
おっさんも混じって野球をやっているが
中には明らかに女投げの男子もいたし
絶対前に飛ばねぇだろ!って突っ込みを入れたいスイングをしている人もいた。
きっとキューバ人の中には野球なんてまったく興味なく
生涯でも体育の授業で数回くらい、それも
かったるい思い出でしかない人だっているかもしれない。
解かっているんだけど・・・
ナイター観戦したとき
痩せて、160センチにも満たないような選手が
右打席からライト方向に強い打球を流し打ち
スタンドインさせていた光景を観てしまった僕には
どうしても偏見には思えなくなってしまっている。
あれを見せられたら、幻想はますます膨らむわ。
たのむ、あの打ち方教えてくれ!血か?血から替えなきゃいけないのか???
この手の偏見は俺にもあるな。
イタリア人=サッカー上手、助平。
ドイツ人=サッカー上手、偏屈
キューバ人=野球上手、歌が上手い。
そりゃ、日本人=サムライ、ニンジャは当然か。
しかし、160センチの打撃、俺も見たいな。門田みたいな感じなのかな。
投稿情報: たかし | 2007年1 月 4日 (木) 13:12
血だよ!
イタリアいたときサッカーでこてんぱんにやられてたじゃん(笑)!
投稿情報: chihirock | 2007年1 月 7日 (日) 03:08
takashi
kadota ka, tyotto chigauna...
HANSHIN no FUJIMOTO ga migiutide
nagashiuti duru mitaina !!
KUMAMOTO-KENMIN = sake ga tuyoi mitaina (warai)
投稿情報: yagi | 2007年2 月13日 (火) 02:24
chihirock
nihonjin sokonuke ni kui, nomu
toiu insyou wo uetukeru kotoniha
nenjyu seikou siteimasu!!
投稿情報: yagi | 2007年2 月13日 (火) 02:27